【引っ張り犬必見】今日から試せる引っ張らないお散歩ができる本当のしつけ方法

北泉海岸でお散歩中のパピヨン

こんにちは、ドッグトレーナーはるかです。

 

今回は

お散歩で引っ張る犬のための

引っ張らなくなる

正しいお散歩方法

をご紹介します。

 

 

「お散歩で犬に引っ張られ転んでケガをした」

 

「引っ張られることでお散歩が嫌になる」

 

「引っ張って歩くから犬の体が心配…」

 

 

こんな方に読んで頂きたい内容です!

 

この方法で歩くだけで

早ければ即座に犬が変わります。

 

公園でお座りするイタリアングレーハウンド

 

 

「即座になんて変わるはずない」

そう思ったあなた。

安心してください。

 

この方法で実際に何件も

同じお悩みを解決してきました。

 

体験した飼い主さんは

 

「犬と意思疎通できるようになって

散歩が楽しくなった!」

 

「こんな簡単な方法でかわるなんて!」

 

と皆さん驚かれます。

 

 

さて、ここで突然ですが

引っ張らないお散歩に一番大切なことは

 

飼い主という存在への意識です

 

落ち葉の中、犬とお散歩中のコートの女の子

 

引っ張って歩く犬のほとんどが

外の刺激に夢中で、お散歩中は

飼い主さんのことは眼中にありません。

 

また、リードがついていることで逆に

〈飼い主はついてくるもの〉と認識しています。

 

その認識を変える必要があります。

 

その全ての認識をつけさせる

確実な方法をこれからご紹介します。

 

 

①お散歩の時だけの限定おやつをつくる

※何よりも優先度の高いおやつを探すこと

 

➁トイレを家ですませてからお散歩に行く

 

③リードがきつく張った瞬間に立ち止まる

リードが緩む(犬が戻ってくる)まで動かない。

※力でリードを引かないこと

 

④戻ってきたら(リードが緩んだら)

特別なおやつをあげ犬の行きたいところへ進む(③④くりかえし)

 

⑤リードを引いていない時は声をかけ頻繁におやつをあげる

※とても大事!最初は5秒に一回でもok

 

⑥飼い主を見る、意識することがあれば

惜しみなくおやつをあげる

 

⑦少しづつおやつ頻度を減らしていく

 

この方法最初は

なかなか前に進まず煩わしく感じるかもしれません。

ですが、繰り返すとだんだん犬は理解してきます。

 

早ければ一度おやつをあげたら

意識はずっと飼い主さんになる子もいます。

 

犬の意識を操るには確実な報酬で!

「それはよかったですね」にっこりわんこ

 

犬が全く意識していないことを

突然意識させることは難しいです。

 

だからこそ、この方法で一番大切なのは、

①のおやつ探し!

食欲は本能なので比較的使いやすいものですが

中には、食事よりも匂いかぎが好きな子もいます

 

そんな子でもこのおやつだけは

ほしい!というものを探すことが一番大切になります。

 

犬のおやつの好みはそれぞれ。

甘いものが好き

くさいものが好き

野菜が好き

など、個性があります。

自分のわんちゃんが外でも意識を向けるおやつは

なんなのか探すところから始めてみましょう!

 

犬の大好物ジャーキー

 

 

「人間が我慢すれば引っ張って歩いてても良いか…」

 

と考えているそこのあなた

実は、犬が引っ張って歩くことで

器官が圧迫され器官虚脱を起こしたり

前のめりで歩くことで

体がゆがみ、健康被害を引き起こします。

 

最悪の場合大切なわんちゃんの

健康寿命を縮めてしまうケースもあります。

 

なるべく早く引っ張るお散歩はやめさせましょう。

 

まずは、自分のわんちゃんが

外の刺激よりも、大好きな

おやつを探すことから始めてみましょう!