皆さんこんにちは。
ドッグトレーナーのはるかです。
今回は
撫でられるのが嫌いな犬でも
体をスリスリしてくる。
誰も知らない犬の正しい撫で方
をお伝えします。
「撫でていると急に噛んできて怖い」
「手を伸ばすと距離を取られる」
「噛まれるのが怖くなって
コミュニケーションが取れなくなった」
と、思ったことがある方は、必見です
この方法を試すと
どんな犬も体をすりすりしてくるように!
噛まれることがなくなり
さらに愛犬と絆が深まります!
「色々な方法を試したけど何をしてもだめだった」
「そんな変わるわけない」
そう思ったあなた。
同じ経験を積んできた飼い主様も
実際に効果を実感しているので
安心してください!
これからご紹介する方法は
野犬から保護された
人間に慣れていないわんちゃんにも
実際に効果のあった内容です。
そもそも
犬が触られ嫌いになる理由は?
犬が触られ嫌いになる理由は大きく分けて5つ
①人の手で嫌なことをされた経験が圧倒的に多い
②痛いところがある
③手の出し方が怖い
④撫でる場所と強さが気に入らない
⑤いつもしつこい
心当たりありませんか?
特に①は人間なら誰しも
心当たりがあるのではないでしょうか。
「無理やり服を着させる」
「病院の治療」
「つめ切り」 etc...
これ全て人の手で行われます。
警戒するのも当たり前ですね。
では、どうしたら良いか。
どんな力の強さ、長さで
どこを触れば犬は気持ちよいのか
詳しく説明していきます。
犬を触られ好きにする方法
①嫌なことをするときは、
手で犬の動きを拘束しないように意識する(拘束=抱っこ)
そして嫌がる作業の最中は、大好物を食べて気をそらす。
②痛いところがないか確認。
※特に急に嫌がるようになった場合は要注意
③手を出すときは、犬から1メートル以上離れて下から。
犬からくるまで待つ。
(いくら待っても来ない場合下から首胸を優しく触れてみる)
④場所は胸、首、肩あたりが初級。慣れてきたら腹(嫌がらなければ)
強さは基本犬の体が揺れない程度。
(かゆくて足が動くときは少し強めに掻いてあげるとGOOD)
⑤触る時間は3秒だけ
3秒たったら一度手を離し、要求があればさらに3秒
手を離してそれ以上近づいてこないor離れるなら撫でタイム終了
深追いしない。
慣れない間は
3秒以上撫でたくなるし
深追いしたくなります。
ですが、徹底して繰り返せば繰り返すほど
どんどん犬から撫でることを要求し
スリスリしてくるように!
そうなったら、3秒から時間を延ばしても問題ありません。
犬を撫でることはメリットだらけ!
「めんどくさい」
そう思ったあなた。
実は、犬を撫でることはメリットだらけ!
犬の体を外から触ってあげると
リンパ液が流れ、緊張している筋肉もほぐすことができます。
体を普段から触っていれば、異変にも気づきやすく
結果愛犬を長生きさせてあげることに繋がります。
撫でることは人間の満足だけでなく
犬のためにもなるんです。
今日始めれば1週間後には
あなたの愛犬はスリスリ大好きの
触られ好き犬に代わるかもしれませんよ(^^)
まとめ
いかがでしたか?
撫でられるのが嫌いな犬でも
体をスリスリしてくる。
誰も知らない犬の正しい撫で方
をご紹介しました!
まずは
犬が、触られ嫌い犬になる理由5つを振り返ってみて。
その全てを改善すると
犬は触られ好き犬に変わることが分かったと思います。
その5つがこちら
①嫌なことを手でしない
②痛みがないか調べる
③手は下から犬から来るのを待つ
④首胸肩を犬の体が揺れないように触る
⑤3秒でいちいち手を離す
具体的な内容はそれぞれお伝えしましたが、
まずは、自分の行動を振り返ることが何より大切です。
どの行動が犬に不快感を与えていたか
それぞれ犬の性格によって違ってくると思います。
自分の普段の行いを思い浮かべながら
早速、そばにいる愛犬さんと距離を取り
手を出してみましょう!
どんどん毎日のコミュニケーションに取り入れてみてください!